稀勢、ほっと1勝!新鋭・貴景勝と20秒の突き押し合い制した 名古屋場所

 大相撲名古屋場所2日目(10日、愛知県体育館、観衆=7580)2場所連続の初日黒星発進となった休場明けの横綱稀勢の里(31)は、自己最高位まで番付を上げた20歳の西前頭筆頭、貴景勝を突き落とし。横綱として名古屋で初白星を挙げた。伸び盛りの若手の力を試すように相手得意の突き押しに応戦。連敗を回避した。故郷の茨城県の名産品、7月10日の語呂合わせ「納豆の日」にあやかるような粘りの相撲で、再起のきっかけをつかむ。

 受け止めては、押し返す。初顔合わせ。突き押しが得意の20歳、貴景勝が挑むように何度も横綱の分厚い胸に飛び込んでいく。稀勢の里もあえてまわしにこだわらず、土俵上の「押し問答」につきあった。20秒3。最後は体を左へ開いて、突き落とし。横綱になって名古屋で初白星を挙げた。

 「うん、(相手の)気合を感じましたよ。きょうは今日、あしたはまた集中して…」

 後退する場面もあったが、俵まではかからず余裕もみて取れ「しっかりやれた」。横綱になって3場所目。初日は2場所連続の黒星発進となったが、支度部屋の空気も和らいだ。

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