荒井、現地観戦の父にささげる銀!「メダルを取る姿を見せられてよかった」 世界陸上

 陸上・世界選手権男子50キロ競歩(13日、ロンドン)バッキンガム宮殿前付近の周回コースで行われ、リオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(29)=自衛隊=が3時間41分17秒で銀、小林快(24)=ビックカメラ=が3時間41分19秒で銅メダルを獲得。日本勢はこの種目で2大会連続の表彰台となり、初の複数メダルとなった。丸尾知司(26)=愛知製鋼=が3時間43分3秒で5位に入り、全員が入賞した。世界記録保持者ヨアン・ディニズ(39)=フランス=が3時間33分12秒の大会新記録で初優勝した。

 出場がかなわなかった2012年夏季五輪開催地で、荒井が5年越しのリベンジに成功した。リオ五輪は一昨年11月にがんのため63歳で亡くなった母・繁美さんにささげたメダルだった。長野・小布施町の自宅から応援に駆けつけた父・康行さん(68)からレース後、「がんばった。よかった。うれしいよ」と声をかけられ笑顔。「また家に帰ったらゆっくり話をしよう。メダルを取る姿を見せられてよかった」と最高の親孝行に胸を張った。

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