巨人、“打てる捕手”広陵・中村を掟破りの同門指名か 先輩・小林誠と「骨肉の争い」必至

 夏の甲子園で一躍スターダムにのし上がった広陵(広島)の中村奨成捕手(3年)について、巨人・鹿取義隆GM(60)は「捕手はどこもほしい。ドラフト1位で絶対に競合する」と絶賛したが、球界の盟主の食指は動くのか。

 鹿取GMは22日の中日戦(ナゴヤドーム)前に広陵-天理(奈良)の準決勝をテレビ観戦。2本のアーチをかけ、1大会6本塁打の新記録を樹立した中村の活躍に、「すごいね。困ったな、こんなに打っちゃうと」とうれしい悲鳴を上げた。

 GM補佐だった昨年からマークし、春先に広島県内で初めて公式戦を視察。「攻守にレベルが高く、足まで速い。3拍子そろったとんでもない選手。大学、社会人を含め、どのカテゴリーでもあんな捕手はいない。(1位指名で)競合するでしょ、絶対に」とべた褒めだ。木製バットへの適応にも「木製で練習しているのを見ているから大丈夫」と太鼓判を押した。

 中村が目標とする高校の先輩、小林誠司捕手(28)は自身が10年前に決勝で涙をのんだだけに、「日本一になってほしい」とエール。「僕なんかより全然いい」と後輩を持ち上げるが、プロで同じユニホームを着るとなると問題は複雑だ。

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