高山善廣、過去に脳梗塞から復帰 サラリーマン生活も経験した“プロレス界の帝王”

 プロレスラー、高山善廣(50)の公式ブログが4日、更新され、5月4日のDDT豊中大会で負ったけがが、「頸髄損傷および変形性頚椎症」と診断され、「現在、首から下が動かない状況」であると報告した。「厳しいリハビリ、怪我と闘っております」としている。

 高山は以前、過去に例を見ない脳梗塞(こうそく)からの復帰を果たしていた。2004年8月8日。大阪府立体育会館で行われた新日本プロレスの試合で頭から落とされ、首のあたりがコチコチに硬くなり、それまで味わったことのない疲労を感じていた。試合を終え、控室のいすに座り取材を受けていたとき、異変は起こった。頭で考えた言葉が出てこない。取材が終わり、立ち上がった瞬間、右手に握っていた勝利者賞の封筒が滑り落ちた。右半身がしびれ、立っていられなくなった。救急車で病院に運ばれた。

 発見と処置が早かったおかげで翌朝にはベッドで座ることができたが、最初ははしで豆などの小さなものがつかめず。平らな場所でもすぐにつまずき、文字は小学生が書くような汚い字だった。リハビリは自宅近くの公園を歩くことから開始。退院後1カ月で一般的なトレーニングができるまでになった。肉中心の食生活を改め、体を引き締めた。06年7月16日、ノア日本武道館で復帰を果たし、2年ぶりにスポットライトを浴びた。

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