日馬富士、引退危機…貴ノ岩をビール瓶殴打に加え素手で暴行30発

 大相撲の横綱日馬富士(33)=伊勢ケ浜部屋=が10月の宴席で、東前頭8枚目の貴ノ岩(27)=貴乃花部屋=に暴行を加えて大けがを負わせていたことが14日、分かった。貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱、45)が鳥取県警に被害届を提出しており、日馬富士が引退に追い込まれる可能性がある。また、関係者の話から、横綱白鵬(32)らモンゴル勢が同席した宴席で日馬富士が“大暴れ”していた様子が浮かび上がってきた。

 順風に帆を上げる土俵に、激震が走る。現役横綱による、極めて異例の暴力事件が表面化した。9月の秋場所で9度目の優勝を果たした日馬富士が10月の秋巡業中、母国モンゴル人力士らが集まった宴席で貴ノ岩に暴行を加え、大けがをさせていた。

 トラブルは10月26日に巡業が行われた鳥取県内での酒席で発生。白鵬、鶴竜の両横綱や関脇照ノ富士らモンゴル勢に、日本人力士や関係者も含め10人前後がいた。同席者や関係者の話を総合すると、貴ノ岩が先輩力士を前に「もうあなたたちの時代ではない。これからは自分たちが…」と発言したことが端緒となり、日馬富士が激高した。

 その時、貴ノ岩のスマートフォンが鳴り、操作しようとした瞬間、日馬富士がテーブルにあるビール瓶で貴ノ岩の頭部を思い切り殴った。さらに「人が話をしているときに…」などと言いながら、流血して倒れた相手にのし掛かるようにしながら素手で殴打を繰り返した。

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