横綱・日馬富士暴行 問題の酒席は20年続く「モンゴル人飲み会」 旭鷲山の関取昇進を機に

 大相撲の横綱日馬富士関が平幕貴ノ岩関に暴行を加えた酒席は、モンゴル出身力士の先駆けとなった元小結旭鷲山のダバー・バトバヤル氏が関取になったことを機に少人数で始め、20年以上続く「モンゴル人飲み会」だった。

 旭鷲山ら6人が史上初のモンゴル人力士として初土俵を踏んだのは1992年。バトバヤル氏によると、同氏が95年に十両に昇進して初のモンゴル出身の関取となった後、元関脇旭天鵬(現友綱親方)と元幕下旭天山の3人で酒席を設けるようになった。

 東京のモンゴル大使館で正月に集まったり、巡業先で食事をしたりする形で年に数回開催。徐々に人数が増え、横綱白鵬関や鶴竜関が参加することもあったという。

 バトバヤル氏は「酒をたくさん飲んだこともあるが、けんかや暴行は一度もなかった」と話す。今回の事件については「自分の始めた会がこんなことになってしまって…」と声を落とし「横綱は絶対にこういうことをしてはいけない」と強く批判した。(共同)

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