スカウト部長が語る日本ハム・清宮の背番号誕生秘話 稲葉現日本代表監督の「41」が外れた理由

 日本ハムのドラフト1位ルーキー、清宮幸太郎内野手(18)は近日中に千葉県鎌ケ谷市の球団施設に入寮しプロとしてのスタートを切る。

 昨季まで武田久投手(39)=社会人・日本通運投手兼コーチ=が付けていた背番号「21」を背負うが、この番号に決まるまでには曲折があった。

 「背番号って、球団が選手に贈る一番大きなものだと思うんです」。そう話すのは背番号の選定に当たった大渕隆スカウト部長(47)だ。

 「その番号が持つ歴史や物語を新人に託すという一面がある。球団から新人への“名付け”の作業でもあります」

 日本ハムでは新人に背番号を伝えるのは、球団幹部と担当スカウト、選手本人と家族が同席する正式契約の場と決まっている。背番号を与えられて1人のプロ野球選手が誕生する正式契約の場は、チームにとっては神聖な意味合いを帯びているという。

 「その意味で、清宮の場合は本当に難しかった。稲葉選手(現日本代表監督)が付けた『41』も候補だったのですが、本人に『誰かのまねや後追いはしたくない』という気持ちがあったので外れました」

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