平昌五輪 極寒の中、上半身裸で入場行進したトンガ選手

 9日夜に平昌五輪スタジアムで行われた平昌冬季五輪の開会式で、極寒の中、上半身裸で入場行進したトンガ選手が話題になっている。中国メディアなどは「本当の勇士だ」と、その我慢強さをたたえている。

 開会式当日は氷点下3度、体感気温は氷点下10度前後。日本選手団の旗手を務めたジャンプ界のレジェンド、葛西紀明(土屋ホーム)が携帯型カイロ20個を貼り付けて臨んだほどの寒さだった。

 それにも関わらず、南国の島国からやってきたノルディックスキー距離選手、ピタ・タウファトファは下半身を民族衣装で包んだだけの姿で登場し、スタジアムを沸かせた。

 タウファトファは、2016年リオデジャネイロ五輪にテコンドー選手として出場。そのときも開会式で旗手を務め、オイルを塗った上半身を披露して注目された。8日の入村式では「平昌は寒い。命が大事だ」と語っていたが、やはり、脱いだ。

 中国のポータルサイト「新浪体育」によると、タウファトファの常識を超えた“すごさ”は、寒さに強いだけではない。

 1983年生まれのタウファトファは身長190センチ、体重100キロ。ブルース・リーに憧れ、青少年カウンセラーを生業としながらテコンドーで五輪出場を目指した。幾度の大けがを乗り越えてリオ五輪で夢をかなえた。

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