平昌五輪 アイホ女子「スマイルジャパン」、一瞬の隙で初戦惜敗

 勝負を分けたのは一瞬の隙だった。第3ピリオド2分。日本はディフェンスの不用意な横パスをスウェーデンにカットされ、試合を決める勝ち越し点を献上した。「自分たちのペースで試合が出来ている時間がすごく多かったけど…」と大沢主将。歴史的な五輪初勝利も見えていただけに悔やまれる失点だった。

 世界ランキングは日本が9位なのに対してスウェーデンは5位。相手は1次リーグB組の中で最上位の格上だ。試合開始早々に先制を許した日本は、第2ピリオドに意地を見せる。ゴール前の混戦から浮田が絶妙なポジショニングで、こぼれてきたパックを押し込んで同点に。日本の主力は前回ソチ五輪とほぼ同じ。それぞれが経験を重ね、粘り強く動き回るスタイルを成熟させてきた成果が出た。

 1点を追う終盤も幾度となく攻め込み、シュート数でスウェーデンの26本を31本と上回ったものの、大柄な選手が並ぶ北欧の強国を最後まで崩しきれなかった。

 リーグ戦突破のポイントとみていた初戦を落としたスマイルジャパン。それでも残り2試合に勝てば、リーグ突破の道は開ける。大沢主将は「しっかり次を勝ちきって決勝トーナメントに進めるよう集中したい」と12日のスイス戦へと視線を上げた。

(五輪取材班)

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