平昌五輪「風との戦いだ」と選手 延期や中止も相次ぐ

 平昌五輪は強風が連日吹き荒れ、11日は延期や中止があり、実施できた種目でも選手から風の影響への言及が相次いだ。

 平昌郊外のフェニックス・スノーパークでは、スノーボード女子スロープスタイル予選が中止となり、12日に全選手で決勝を行うことが決まった。運営側の説明は「選手の安全を考えての中止」。メダル候補の鬼塚雅選手(星野リゾート)は「コース状況が悪かったので中止でよかった」と前向きに捉えた。

 午前中の男子決勝では、高難度の回転技に挑んだ選手が続々と失敗した。優勝したレドモンド・ジェラード選手(米国)も「風との戦いだった」と少し疲れた表情を浮かべ、6位に終わった優勝候補のマルクス・クレベラン選手(ノルウェー)は「風がトリッキーだった」と悔しがった。

 旌善でのアルペンスキー男子滑降は15日に延期された。秒速20メートルもの強風が吹きつけ、競技会場に掲げられた各国・地域などの旗は引きちぎれんばかりにはためいた。(共同)

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