平昌五輪 女王アンダーソン、五輪連覇に「タイトルを守れて誇りに思う」 スノボスロープスタイル

 雪を舞い上げる強風でライバルが相次ぎミスをするなか、女王の演技は安定していた。スノーボード女子スロープスタイルで連覇を果たしたジェイミー・アンダーソン(米国)は「私にもプレッシャーがあったけど、その中でタイトルを守れたことを誇りに思う」と喜びをかみしめた。

 1月の「冬季Xゲーム」を制した27歳が自然環境に動じることはなかった。「コンディションなんて簡単に変わるもの。楽観的に考えていた」。

 強風が変わらないと見るや、技の難易度を抑えて精度の高さを優先。横2回転半技が同じ技を見せた誰よりも高く評価された。1回目の滑走で83・00点をたたき出して、金メダルを決めた。

 ソチ五輪で頂点にたってからの4年間は順風満帆ではなかった。若手選手の技が高度化する一方、自身は鎖骨や肋骨(ろっこつ)、肘の骨折を繰り返して技に挑むことへの恐怖心にさいなまれた。

 「周りの人たちの助けがなかったら、ここまでこれなかった」。再び手にした金メダルを手に感謝を口にした。(五輪取材班)

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