平昌五輪 羽生、五輪会場で初練習 異例の15分スロー調整

 【平昌=田中充】平昌五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を狙い、昨秋の右足首負傷から復帰を目指してきた羽生結弦(ANA)が12日、競技会場の練習リンクで初調整した。激しい動きや本格的なジャンプ練習は回避し、約15分という異例の短さで氷の感触を確かめた。

 負傷以降、公の場では初の練習。ゆっくりとしたスケーティングで練習をスタートすると、その後は、アクセル以外の5種類のジャンプを1回転で跳び、トーループは2回転も着氷した。最後は得意の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を負傷していた右足でこらえて降りた。

 計10本のジャンプをこなすと、40分間の枠を半分以上も残して練習を切り上げた。13日午前に本番リンクでの公式練習後に記者会見が予定されるため取材には応じず「お疲れ様でした。ありがとうございました」と足早にリンクを後にした。

 羽生は11日に練習拠点のカナダ・トロントから韓国入り。男子は16日にショートプログラム(SP)、17日にフリーが行われる。

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