平昌五輪 最終滑走で感極まる 宿敵追ったメドベージェワ

 ソチ五輪後の女子フィギュア界をリードしてきた。世界選手権を2連覇して女王として臨んだメドベージェワは、SPで2位。ロシア出身のライバル、首位ザギトワを僅差で追ったフリーは、重圧のかかる最終滑走で熟練の演技。滑り終えると感極まり、肩を震わせた。

 2015年3月に世界ジュニア選手権で優勝し、翌シーズンにシニア転向。基礎点が1・1倍になる演技後半にジャンプを多く集める構成や、手を上げながら跳ぶ「タノジャンプ」で高得点をマークした。16年の世界選手権優勝など一気に頂点まで駆け上がり「あの時は何もかもが新鮮で楽しくて仕方なかった」と振り返る。

 今季は右足の骨にひびが見つかり、12月のグランプリ・ファイナルなど、主要大会を欠場。体調が不安視されたが、復帰後は故障を感じさせない演技を見せている。「ベストなプログラムを披露したい」と気持ちを高め、立った決戦のリンク。2位の合計得点にいったん視線を落としたが、気を取り直すように笑顔でファンに手を振った。(共同)

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