IOCのバッハ会長、平昌五輪を「新たな地平線を示す大会になった」と称賛

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は25日、平昌五輪スタジアムで行われた平昌冬季五輪の閉会式で、韓国選手団と北朝鮮選手団の開閉会式での合同行進や新種目の導入などに触れたうえで、「新たな地平線を示す大会になった」などとスピーチし、開催地を称賛する“伝統”を踏襲した。

 1980年から2001年までIOC会長に君臨したファン・アントニオ・サマランチ元会長は、五輪の度に「史上最高の…」と大会を評価する言葉を組織委に贈るのが通例となっていた。

 1988年ソウル五輪は「史上最もよい五輪」、1992年バルセロナ五輪は「疑いなく史上最もすばらしい五輪」、1996年アトランタ五輪は「史上最も特徴のある五輪」、2000年シドニー五輪は「史上最も成功した五輪」…。

 1994年にノルウェー・リレハンメルで行われた冬季五輪は「環境にやさしい大会」「将来の五輪の模範になる」と評価された。

 サマランチ氏の後を継いだジャック・ロゲ前会長は2002年ソルトレークシティー冬季五輪で、「今大会が本当に最もすばらしい大会になるかもしれないが、私は過去の大会と比較することはしたくない」と述べ、「史上最高の…」という評価を踏襲しない意向を示した。

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