アルペン座位の紅一点 村岡桃佳、旗手に続いて大仕事 平昌パラ

 男子にベテラン実力者が居並ぶ日本アルペンスキー座位勢の紅一点。チームの先陣を切って登場した妹分が幸先よく、メダルを獲得した。村岡桃佳(21)=早稲田大=が前日の開会式で務めた旗手の大役に続いて大仕事をやってのけ、日本勢に今大会最初のメダルをもたらした。

 4歳の時、横断性脊髄炎を発症して車いすの生活になった。中学3年から本格的に競技を始め、3シーズン目で2014年ソチ大会に出場した。最高成績は大回転の5位で、表彰台は遠かった。2度目の挑戦となる今大会は「メダルを取ることしか考えていない」と闘志を燃やしていた。

 寒風が吹いた開会式では進んで旗手を引き受けた。「こんな大役をいただける選手になれたことがうれしかった」からだ。

 トップアスリート入試で進んだ早稲田大スキー部で、健常者の選手とともに切磋琢磨(せっさたくま)するホープ。4年間の成長をゲレンデに描いた。(共同)

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