【魅惑アスリート】米有名誌に裸で抗議のペイント 米体操界の“女王”アレクサンドラ・レイズマン

 20年近くも治療と称して女子アスリートを性的虐待してきた容疑で、米女子体操五輪チームの元医師が最長で禁固175年の判決を言い渡された。被害者は260人超とも言われ、五輪2大会連続で金メダルを獲得した米体操界の“女王”も被害を告白した。米有名誌に抗議文をボディーペイントした写真を披露するとともに、米国オリンピック委員会(USOC)と米国体操協会(USAG)を提訴した。

 行動を起こしたのは、体操女子団体で2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪で米国に金メダルをもたらした1人であるアレクサンドラ・レイズマン(23)だ。ロイター通信などによると、レイズマンは3月2日、元医師による虐待問題で、「アスリートの安全よりもお金とメダルを優先させた」などとしてUSOCなどを提訴した。レイズマンは、法的プロセスによって両組織に責任を取らせ、必要な改革を行うことも求めた。

 英BBCによると、USGAは2015年に虐待疑惑の浮上を受けて元医師との契約を内々に解除した。しかし、2016年に米紙による虐待報道が出るまで患者の治療を続けていたという。元医師は1月24日、米ミシガン州で40年から175年の禁固刑を言い渡された。子供の虐待画像を大量にコンピューターに所持していた容疑で禁固60年も科されていた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ