平昌パラ 巨大サメに襲われ失った両腕…新しい道で輝いた豪選手

 スノーボード男子で初出場したショーン・ポラード(オーストラリア)は、サーフィン中にサメに襲われ、両腕の一部を失った。

 12日のスノーボードクロス上肢障害に出場した26歳のポラードは競技歴3年とは思えないバランス感覚でコースを滑走。決勝トーナメント1回戦でイタリア選手に敗れたレース後、大勢の報道陣に囲まれ「あと一歩。最後まで攻めた滑りに悔いはないし、家族も応援に来て最高の経験ができた」と笑顔を見せた。

 悲劇が起きたのは2014年。オーストラリア南部の海岸でサーフィンを楽しんでいると、2匹の巨大なサメに襲われた。「人生で最もつらい出来事だった」。失意の中で「新たな道」として探し当てたのがスノーボードだった。

 右に義手をつけ、夏場はスケートボードで技術を磨く。「人生を取り戻せた気分」と語る舞台で次はバンクドスラロームに挑む。(共同)

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