巨人、ゴロの山…苦手ジョンソン崩せず 対戦防御率は1・20

 (セ・リーグ、巨人2-3広島、2回戦、1勝1敗、14日、東京D)涼しい顔の難敵に、巨人打線は淡々とアウトを積み重ねられた。広島・ジョンソンを打ち崩せず、高橋監督も無念の表情だった。

 「いろんなボールに緩急をつけたり、いい投手だなと思いました。次は攻略していかないといけない」

 過去3年間で何度も苦杯をなめた左腕に8回6安打無四球で、2得点に抑えられた。ジョンソンに3打数無安打の1番・坂本勇が「両サイドに投げてくる。小さな変化が多い」と悔やんだように、動く速球に翻弄され、三振は1個ながら、のべ13打者がゴロアウトを献上。三回無死一塁では田口がバントをフライにして併殺となるミスもあり、リズムに乗せてしまった。ジョンソンとの通算対戦成績は9試合で2勝4敗、防御率は1・20。ジョンソン登板時の広島戦には3勝6敗だ。

 七回には3番・ゲレーロの移籍後初アーチで1点差に迫り、4番・マギーの中前打、代走・吉川大の二盗で無死二塁の同点機を作ったが、中井の右直で二走・吉川大が間一髪帰塁できず。好走塁と紙一重のプレーを指揮官は「正直、難しい(打球)判断だった」と責めなかったが、これが最後の反撃となった。

 6回6安打3失点の田口ら投手陣は粘ったが、昨季7勝18敗と大きく負け越したリーグ王者との対戦で、連勝スタートとはならなかった。強敵左腕の攻略なくして、昨季のリベンジ、4年ぶりのリーグ優勝は見えてこない。 (谷川直之)

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