関学大・小野ディレクター、日大は「誠意なし。疑問、疑念を解消できず」 アメフト

 アメフットの関学大と日大の試合で日大選手による悪質な反則行為でQBが負傷した問題で、関学大は17日、西宮市内で記者会見を開いた。

 本当のことを話して…。鳥内監督とともに会見した小野ディレクターは、悪質な反則行為を繰り返した日大選手に対して訴えた。

 「なぜ突然、あのようなプレーをしたのか、真相究明が必ずなされるべき。その不可解さが納得いかない限り、この問題は解決しない。本人(日大選手)がこのことについての真実を自分の口から話すことが、彼のこれからの人生のためにも必要なんだろうと思います」

 100キロ近い体の選手が行った、無防備な状態の人間へのためらいなきタックル。言語道断のプレーであることには変わりないが、相手も同じフットボール仲間。被害者側という立場でありながら、危害を加えた選手の将来を思いやった。

 小野ディレクターは当該選手が退場になった後のベンチの動きにも注目。「選手が寄ってきてまさしくねぎらうような行為が行われていた。まったく理解できない」とし、監督の指示なしとの日大の回答について「疑問、疑念を解消できておらず、誠意ある回答とは判断できない」とはねつけた。現役時代、名QBだった小野ディレクターは負傷したQBの家族について「当然、ものすごく憤っておられた。そもそものプレーに対しても、監督の指示があったのではという疑念についても。収まってくるという感じではない」と説明した。

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