いよいよ開幕!W杯ロシア大会 西野Jの秘策は… 初戦コロンビアは“カメレオン作戦”でひと泡吹かせろ!

 サッカー日本代表(FIFAランキング61位)は12日、W杯ロシア大会開幕前最後の試合のパラグアイ(同32位)戦(オーストリア・インスブルック)で4-2の逆転勝ち。0-2で完敗した8日のスイス戦から先発11人中10人を入れ替えたことが功を奏し、西野ジャパンで初先発の乾貴士(30)=ベティス=が2ゴール、香川真司(29)=ドルトムント=も1ゴールを挙げた。格上のコロンビア(同16位)と対戦するW杯1次リーグ初戦(日本時間19日午後9時開始)でも、謎に包まれたスタメンと、選手交代やフォーメーションチェンジで相手を幻惑する“カメレオン作戦”で活路を見いだせるか。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 西野朗監督(63)は、就任後2試合連続零封負けの屈辱を払拭し、3戦目にして一挙4得点で初勝利をマーク。「タテ(のロングパス)ばかりでなく、しっかり崩して得点できたことがよかった」と手応えを口にし、胸をなでおろした。

 先発11人中10人を入れ替えた。ただ1人連続スタメンのDF酒井高(ハンブルガー)もスイス戦は右サイドバック、この日は左サイドバックに移った。事実上の“全取っ替え”である。

 この2試合で招集した23人全員を起用。W杯直前のこの時期は先発を固定し熟成を図るのが普通だが、2カ月前に就任したばかりで、3バックか4バックかも決まっていない西野監督は、そんな常識に縛られている場合ではないのだ。

 スタンドにはW杯1次リーグ初戦の相手、コロンビアきっての偵察要員を送り込んでいた。

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