対戦国徹底分析、FIFAランク16位・コロンビア 名将ペケルマンにスキなし 日本は守備を固め、引き分けで御の字

 【元日本代表ボランチ・戸田和幸に聞け!】

 サッカー日本代表(FIFAランキング61位)がW杯ロシア大会(14日開幕)の1次リーグH組で対戦する3カ国を、2002年日韓共催大会でベスト16進出の原動力となり、現在サッカー解説者で、慶大ソッカー(サッカー)部コーチも務める戸田和幸氏(40)が徹底分析する。まずは初戦(日本時間19日午後9時開始=サランスク)の相手、南米の雄コロンビア(同16位)を斬る。

 ■初戦の意味

 W杯の初戦で負けると1次リーグ突破の確率が13%、引き分けで約3割、勝つと6割というデータがある。各国ともまずは初戦のためだけに準備をするくらい、ここ一点に集中してくる。

 ■現状

 1次リーグで日本を4-1と一蹴し、ベスト8になった前回より断然強い。3月24日に敵地で行われたフランスとの親善試合では、0-2から逆転勝ち(3-2)。試合中に意図的にフォーメーションを変えていた。4-1-4-1をベースに、守備にかかるときには4-5-1。攻撃時と守備時ではハメス・ロドリゲスもポジションを変えていた。それにフランスが対応できなかった。

 同27日の豪州戦は決定力を欠き0-0で引き分けたが、内容的にはワンサイドともいえるほど圧倒していた。

 うまくいかないときの具体的な変更案を持っている。それに選手が反応し主体性を発揮していて、苦手な局面が見えない。長期強化策が実り、主力選手の調子もいい。

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