西野監督、世界が酷評 “逃げ恥”上等!! 他力まかせの超消極策

 【ボルゴグラード(ロシア)28日=久保武司】日本代表(FIFAランキング61位)は、H組最終第3戦でポーランド(同8位)に0-1で敗戦。セネガル(同27位)と勝ち点4で並んだが、W杯史上初のフェアプレーポイントの差で同組2位となり、16強進出を決めた。引き分け以上なら自力で勝ち抜けが決まる大一番で、西野朗監督(63)は先発6人を変更し、後半14分の失点後も、周到な計算から追加失点を避ける他力まかせの超消極策を指示。世界中からこの戦略には疑念も噴出したが、世紀のギャンブルの勝者となった。決勝トーナメントの初戦は、7月2日午後9時(日本時間同3日午前3時)からロストフナドヌーで優勝候補のベルギー(同3位)と初の準々決勝進出を懸けて対戦する。 

 逃げるは恥だが役に立つ-。2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出。わずか2カ月前の就任で偉業を成し遂げた指揮官に、試合後の会見場で笑顔はなかった。

 「1次リーグを突破する中での究極の選択。このピッチ上で、万が一が起こらないよう他力を選択した。負けている状況をキープしている自分、チーム、本意ではない選択。非常にシビアな状況だったと思う」

 失点しないことを最優先に戦いながら、後半14分にFKから痛恨の先制を許した。H組のもう1試合はコロンビア、セネガルともまだ無得点。このままなら日本が敗退に追い込まれる。

 だが同29分にコロンビアが先制。状況が大きく変わった。両会場ともスコアが動かなければ、イエローカード2枚の差でセネガルを上回り、2位に立てる。とはいえ、セネガルが同点弾を決めた瞬間、このもくろみは泡と消える。

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