羽生結弦さんに国民栄誉賞、仙台藩伝統の袴で授与式に参加

 フィギュアスケートで五輪連覇を果たした仙台市出身の羽生結弦選手(23)に2日、国民栄誉賞が授与されたことに、村井嘉浩知事は定例会見で、「けがを乗り越えてオリンピックで2連覇という偉業を成し遂げた。県民挙げて祝意を申し上げる」と述べ、「まだお若いのであと4年後もチャンスがある。さらに高みを目指していただければと思う」と期待をかけた。

 仙台市の郡和子市長は取材に対し、「108万市民を代表して心からお祝いを申し上げたい」とし、「すばらしい演技もそうだが、被災地にとりわけ希望と夢をプレゼントしてくれた貢献も大きい」と語った。

 授与式で羽生選手が着用していたのは、仙台藩時代からの特産品で高級絹織物「仙台平(ひら)」の袴(はかま)。国の重要無形文化財保持者(人間国宝)、甲田綏郎氏が贈ったものだという。

 郡市長は「羽生さんらしくてすごいと思った。仙台をアピールしてくださっていることには頭が下がり、感謝したい。私たちも仙台にある仙台平をさらにPRしていかなければならないと強く思った」と語った。

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