体の小さな日本人でも世界で戦える-日本代表の健闘に関係者「勇気と希望与えてくれた」

 「感動した」「胸を張って」。惜しくもベルギーに逆転負けし、初のベスト8を逃したものの、強豪をあと一歩まで追い詰めた選手たちの戦いぶりに、関係者からは、ねぎらいの言葉が相次いだ。

 原口元気の先制点をアシストした柴崎岳(26)を小学生時代に指導した橋本正克さん(58)は、「今大会で、日本らしいパスサッカーという進むべき方向性が見えた。岳もパスの精度が本当に高かった。結果は残念だったが、最後まであきらめずに戦っている姿を見て感動した」。

 2点目となる豪快なミドルシュートを決めた乾貴士の出身校、滋賀県立野洲高校のサッカー部総監督、山本佳司さん(54)は、小柄な乾を引き合いに「体の小さな日本人でも世界で戦えることを証明し、子供たちに勇気と希望を与えてくれた」と、教え子の活躍を喜んだ。

 1次リーグ突破をかけたポーランド戦でW杯初出場を果たした武藤嘉紀(25)の恩師で、慶応大サッカー部元監督の須田芳正准教授(50)は、「ベスト8の壁は厚く、負けたのは残念だが、日本の選手たちはよくやった。胸を張って帰ってきてほしい」と、奮闘をねぎらった。

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