小平奈緒「体力が積み上がっている」 世界記録更新へ意欲 スピード

 平昌五輪のスピードスケート女子500メートル金メダリスト、小平奈緒(32)=相沢病院=が2日、東京都内でイベントに出席。「五輪を終えたばかりだけど、体力は積み上がっている感じ。練習で、しばらく破れなかった自転車の自己ベストを更新しました」と充実振りを報告した。

寝具メーカー・エアウェーブのイベントに出席した小平奈緒(中央)。左は競泳元日本代表の松田丈志氏、右は同社の高岡本州社長=東京・港区

寝具メーカー・エアウェーブのイベントに出席した小平奈緒(中央)。左は競泳元日本代表の松田丈志氏、右は同社の高岡本州社長=東京・港区

 寝具メーカーのイベントだけに、睡眠の重要性がテーマ。23歳で初めて五輪に出場した2010年バンクーバー大会当時は「(睡眠を)正直、あまり意識していなかった。疲れるとうつぶせで寝ることがあって、翌日おなかの調子が悪いこともあったけれど、『寝られるならいいや』と思っていた」と振り返る。

 14年ソチ五輪後のオランダ留学で睡眠の重要さに気づき、「ウチの寝具もなんとかしなきゃ」と思うようになったと苦笑い。今では午後10時頃に寝床に入り、7時間は眠るようにしていると生活の一端を紹介。「たった36秒(の勝負)だけど、前日どんな睡眠を取れたかでコンマ数秒違ってくる。脳に疲れが残っていると、意識も散漫になる」とした。

 五輪の金メダル獲得で競技生活の大目標は達成したが、「スピードを競う競技。タイムを見ると上には上がいるが、体が戦える状態なら、まだまだ戦える」とし、「まだ出していない500メートルの世界記録を目指して頑張りたい。もっとスケートがうまくなりたい。タイムや成績以上に、このスポーツを楽しめる、この瞬間を大事にしたい」と今後の目標を話した。

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