田中英寿理事長が大学HPに謝罪文掲載 学生ファースト見失った指摘「心に突き刺さった」 理事長辞任は否定 日大アメフト

 日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題に絡み、日大経営トップの田中英寿理事長(71)が3日、日大のホームページに「学生ファーストの理念に立ち返って」と題する謝罪文を掲載した。

 田中理事長が公に謝罪するのは初めて。7月30日に日大側に提出された第三者委員会の最終報告書で「学生ファーストの精神が見失われていた」と指摘された部分が「心に突き刺さった」と表現。謝罪の言葉を並べながらも、理事長にとどまって大学再生に取り組む意欲を示している。

 田中理事長の謝罪文の全文は以下の通り。

◇  ◇  ◇

■学生ファーストの理念に立ち返って(日本大学理事長 田中英寿)

 アメリカンフットボール部の反則タックルをめぐる問題について、調査をお願いしていた第三者委員会から7月30日に最終報告書を受け取りました。一読して、わたくしの心に突き刺さった一言があります。「日大において学生ファーストの精神が見失われていた」

 それは、鋭い痛みでした。もとより、大学の基本理念は「学生第一」であります。本学も例外ではありません。だが、長い歴史の中で、おろそかになっているという極めて厳しい指摘です。大学を代表し、統括しなければならない立場にあるものとして、これ以上、心に響いた言葉はありませんでした。

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