バタ本格参戦1年目の持田早智が銀 1学年下、池江のアドバイスで開花

 シンデレラスイマーが銀メダルをさらった。19歳の持田早智(ルネサンス幕張)が女子200メートルバタフライ決勝で2位。今季から本格参戦した種目でメダルを手にし、「諦めずにやってきて良かった。(メダルを)取れてラッキー」と笑顔をふりまいた。

 50メートルのターンは全体トップで通過。100メートル通過は3番手だったが、レース中、表彰台圏内を維持し続けた。「ラストスパートできる体力は残していた」と冷静に泳ぎ、最後に順位を上げた。

 高校2年で2016年リオ五輪女子800メートルリレーに出場。だが、昨年は自由形で世界選手権代表から落選した。伸び悩み「水泳が嫌いになった時期もあった」と打ち明ける。バタフライへと種目を変え、前へと進むことができた。

 約1カ月前に1学年下の池江璃花子(ルネサンス)から「手のひらに力が入り過ぎている」と指摘され、泳ぎが変わった。ロンドン、リオ五輪銅メダルの星奈津美(なつみ)が引退した200メートルで新たなエースとして期待される持田だが「改善点は数え切れないほど。のびしろはまだまだある」と認める。東京五輪へ向け、成長を続ける。(大宮健司)

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