音声データある 塚原夫妻が反論文書の中で言及 速見佑斗コーチは協会処分受け入れ 体操

 体操の2016年リオデジャネイロ五輪代表の宮川(みやかわ)紗江選手(18)からパワハラを受けたと訴えられた日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と、夫の塚原光男副会長が8月31日、代理人弁護士を通じて訴えに対する見解を発表した。「宮川選手を脅すための発言はしていない」などと反論する一方、一部の不適切な言動は認め「心を深く傷つけてしまったことを本当に申し訳なく思う」と謝罪の意も示した。

 塚原女子強化本部長は「私は速見(佑斗)コーチより百倍よく教えられる」と発言したとされることについて、「このような発言をした事実はない」と否定。自身が指導する朝日生命体操クラブへの勧誘も「一切、行っていない」とした。

 「五輪に出られなくなるわよ」との発言については認めたが、直近の成績や負傷をふまえた趣旨だったと釈明。五輪の選手選考について「私の一存で決まるわけではない」と反論した。宮川選手との会話の音声データの存在を明かし、「録音内容をお聴きいただければ、決して高圧的な態度ではないということはお分かりいただけると思う」と強調した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ