体操パワハラ「全面戦争」に 手書きのメモvs音声データ、双方が“動かぬ証拠”を繰り出す

 手書きのメモvs音声データ。パワハラをめぐる宮川紗江(18)と、日本体操協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)、夫の塚原光男副会長(70)の争いは、双方が“動かぬ証拠”を繰り出す法廷さながらの全面戦争となっている。

 フジテレビ系「プライムニュースイブニング」やNHKは、7月16日に録音されたという千恵子氏と宮川の「親呼ぼうか?」「構いません」という会話のやり取りの音声を流した。

 千恵子氏の口調は落ち着いたもので、「終始高圧的だった」とする宮川の主張を否定する狙いと思われるが、千恵子氏は録音していることを知っていたうえ、録音されたのは宮川がパワハラがあったと主張する7月15日の翌16日の会話だった。

 塚原夫妻は文書で、宮川を朝日生命体操クラブへ勧誘したことを否定、「五輪に出られなくなる」との発言も成績が振るわない宮川に奮起を促す趣旨だったとした。

 宮川は8月31日、日本テレビ系「スッキリ」とフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」に相次いで生出演した。

 塚原夫妻側は7月15日の面談で、速見佑斗コーチ(34)に比べ「100倍よく教えられる」との発言を否定したが、宮川は「7月15日の練習後、すぐに母に電話をした。そのときのことを母がノートにメモしてある。言われたすぐ後だったので、言われた内容ははっきり覚えている」と反論した。

 会話の録音については「全く気づかなかったし、どうして録音をしていたのかなっていうのがすごく疑問」と複雑な表情をみせた。

 双方から新たな証拠は出てくるのか。

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