塚原夫妻の謝罪に宮川驚きも…代理人・山口弁護士、幕引きしない 体操

 体操のリオデジャネイロ五輪女子代表、宮川紗江(18)が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)らからパワハラを受けたと訴えた問題で、宮川の代理人を務める山口政貴弁護士は3日、テレビ各局の情報番組に出演。前日2日に塚原強化本部長と、夫で日本協会副会長の光男氏(70)が連名で出した「宮川に謝罪したい」とする文書に驚きを表した。一方、これで問題は解決しないと強調し、協会に改革を求めていく考えを示した。

 塚原夫妻の代理人弁護士から、2日夕に突然、送られてきた謝罪の意向を示す文書。3日、日本テレビ系情報番組「スッキリ」に出演した山口弁護士は、文書を見た際の驚きを振り返った。

 「ファクスを見て、非常にビックリしました」

 文書は宮川にもメールで送ったそうで、「宮川選手も、こういう進展になるとは思っていなくて驚いたというところ。どう対応していいか分からないというお話だったので、協議して決めようかと思っております」

 8月31日の文書で、宮川の告発内容をほぼ全否定した塚原夫妻。“証拠”として録音していた宮川とのやりとりの音声データを、一部テレビを通じて公表するなど、対決姿勢を取っていたが、2日の文書で一転。「宮川紗江選手に対して直接謝罪をさせて頂きたい」と低姿勢を取った。ただ、塚原強化本部長が監督を務める朝日生命クラブへの引き抜きや、パワハラ自体は認めていない。

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