四大大会初のアベック4強!! フルセットの錦織「本当にタフだった」、大坂は58分の圧勝劇

 ■全米オープンテニス第10日(5日=日本時間6日、ニューヨーク、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)

 男子シングルス準々決勝で、第21シードの錦織圭(28)=日清食品=が第7シードのマリン・チリッチ(29)=クロアチア=をフルセットの末に破り、2年ぶりに4強入りを果たした。2014年決勝での惜敗のリベンジを果たした。

錦織圭(AP)

錦織圭(AP)

 気温35度、無風の厳しいコンディションの中、シーソーゲームを勝ちきった。序盤の錦織はサーブが入らず、第1セットはチリッチの130マイル(209キロ)を超えるサーブとパワフルなストロークに圧倒され奪われた。

 第2セットも2-4とリードされたが、直後にチリッチがミスを連発。これに乗じて錦織は調子を取り戻し、第2、第3セットを取ったが、第4セットはパワーに押されて追いつかれた。

 最終セットも先にブレークしながら、最後まで食い下がられて苦戦。それでもマッチポイントでリターンエースを奪い、4時間8分の死闘は決着した。錦織は両手を広げて歓声に応えた。最終セットの勝率は全選手中1位という勝負強さを発揮した。

 「本当にタフだった。できれば第5セットにはいきたくないが、戦い続けた。100点のテニスではなかったので耐えるしかなかった。第4セットをよくない落とし方をしたが、冷静にやればチャンスはまたあると思っていた。リターン命なので集中して、リズムを上げようと思った」

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