大坂、歴史的V王手!四大大会の単で日本女子初の決勝進出 全米テニス

 テニス・全米オープン第11日(6日=日本時間7日、ニューヨーク)女子単準決勝で大坂なおみ(20)=日清食品=が昨年準優勝のマディソン・キーズ(23)=米国=をストレートで下し、四大大会の単で日本女子初の決勝進出を果たした。8日午後4時(日本時間9日午前5時)開始の決勝で、四大大会歴代最多24勝目を狙うセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=と対戦。単で男女を通じて日本勢初のグランドスラム制覇に挑戦する。

 サービスエースで試合を決めると、鋭いまなざしは柔らかい笑顔へ変わった。大坂が日本女子初の四大大会決勝進出。屋根が閉じられた夜のセンターコートに響く観客のざわめきを背に、歴史の扉をこじ開けた20歳が快挙の余韻に浸った。

 「疲れた。何かたくさん走った。でも、すごくうれしい」

 世界ランキング19位の大坂が同14位のキーズに挑んだ第1セット。大坂がサーブの第4ゲームで0-40からキープに成功し、波に乗った。深いリターンと手堅いストロークで第5、第7ゲームをブレークしてこのセットを先取。第2セットは6度もブレークポイントがあった第2ゲームを粘ってキープして、反撃の芽を摘んだ。

 因縁の相手だった。初対戦だった2016年の全米3回戦。最終セットの5-1から大逆転負けを喫し、大粒の涙を流した。「あの試合から多くを学んだ」。通算3戦全敗だった苦手を初めて倒し、勝利にあと1ゲーム届かなかった2年前から成長した姿を見せた。

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