松岡修造氏「火事場のジョコ力」「錦織選手を誰よりも信じている」 全仏テニス

 テニス・全米オープン第12日(7日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)男子シングルス準決勝で第21シードの錦織圭(28)=日清食品=は元世界ランキング1位の第6シード、ノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=に3-6、4-6、2-6で屈した。錦織は2014年大会以来2度目、日本勢で大坂なおみ(20)=日清食品=との男女同時の決勝進出を逃した。

 現地でテレビ解説を務める元プロ選手の松岡修造氏(50)は、自身の公式サイトで「完敗だった。最初から圭のプレイはシャープではなかった。攻めるわけでもなく、ミスが続く。試合後、体が疲れていて、思うようなテニスが出来なかったと言っていた」と肩を落とした。

 ジョコビッチは錦織に対し「いやらしいプレー」「観客あおり」「火事場のジョコ力」を心がけており、「ジョコビッチのタフさをまずは褒めるべきだろう。そして錦織選手にしか感じることのできない、2週間の体力的な辛さ、そして炎天下からきた辛さ、ジョコビッチに対し13連敗しているという事実が脳裏に焼き付いている辛さ。全てがのしかかってきた状況だった」と元世界1位をたたえた。

 「解説では、僕は相当厳しいことを言っていたと思う。皆さんには、愛情として理解していただきたい。そして、錦織選手を誰よりも信じているからこその思いだということ」と熱く訴え、「僕の伝えた言葉は、間違いないと思う。『頑張った、仕方がない、よくベスト4まで残った』…こんなコメントをしたら、圭はここまでの選手だということだ」と錦織に奮起を促した。

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