速見コーチの“暴力指導”は「世代間連鎖」によるもの?

速見コーチ自身も暴力的指導を受けて育った

速見コーチ自身も暴力的指導を受けて育った

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になった著名人やトピックスをピックアップ。記者会見などでの表情や仕草から、その人物の深層心理を推察する「今週の顔」。今回は、パワハラが取り沙汰されている体操の速見佑斗コーチの記者会見に注目。

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 宮川紗江選手に対する暴力行為で、日本体操協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗コーチが9月5日、謝罪会見を開いた。東京地方裁判所へ地位保全の仮処分を申し立てていたものの、それを取り下げ、処分を受け入れた上での会見だ。

 会見場に姿を現した速見コーチは、深々と頭を下げて席についた。フラッシュを浴びるその表情は硬く、背筋を伸ばして座りながらも、肩には力が入っているように見える。かなり緊張していたのだろう。冒頭、謝罪の言葉を述べながら息継ぎをする度に、その肩が大きく上下していた。

 宮川選手や体操関係者らに対して、謝罪の言葉を述べてから3度頭を下げた速見コーチ。「暴力行為はどういう理由であれ、決して許されることではない」と話し、今後、どんな小さな暴力であっても行わないと誓った。

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