女王セリーナ自滅…3度の警告、異様な雰囲気の中での表彰式 全米テニス

 テニス・全米オープン第13日(8日、ニューヨーク)第20シードの大坂なおみ(20)=日清食品=が女子単決勝で元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=を破って初制覇。アジア勢初優勝を成し遂げた。

 女王が自滅で頂点を逃した。元世界ランク1位のセリーナは、いらだちが爆発。第2セットで3度の警告を受け冷静さを失った。

 「主審は私が不正をしているのではないかと疑ったが、ずるいことはしていない」

 第2ゲームで観客席にいるコーチから、試合中に禁じられている助言を受けたとして1回目の警告。第5ゲームではブレークを許した際、ラケットをコートにたたきつけて壊し2回目とし、大坂に1ポイントが与えられた。第7ゲームで再びブレークを許すと、審判に猛抗議。これが3回目となって、第8ゲームは戦うことなく大坂に与えられ3-5とし万事休す。

 ブーイングも起こる異様な雰囲気の中での表彰式だったが「おめでとう、なおみ。もうブーイングはやめて」と観客に呼び掛けた。

 「あの瞬間は彼女のもの。彼女は驚くほど素晴らしい試合をした」

 昨年9月に出産し、3月にツアー復帰。四大大会歴代最多に並ぶ24勝は逃したが「前を向いて進んでいく」と再挑戦を誓い締めくくった。

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