塚原夫妻、「スッキリ」生出演で今季限りでの退任を明言 「今後はメディアにも一切出ない」

 体操女子の宮川紗江(18)が日本体操協会幹部にパワハラを受けたと告発した問題で、塚原光男副会長(70)が11日、日本テレビ系情報番組「スッキリ」に生出演し、来年6月の任期限りで妻の千恵子女子強化本部長(71)とともに協会の役職を退くと話した。70歳の定年制があるためだという。夫妻はテレビや新聞に相次いで登場し、反論しているが、「今後はメディアにも一切出ない」とした。

 日本協会は第三者委員会の調査結果が提出され、理事会の判断が出るまで夫妻を一時職務停止とした。10月25日にカタールのドーハで開催される世界選手権に間に合わない見通しで、千恵子氏は同大会で指揮を執ることが難しくなった。

 日本協会の具志堅幸司副会長(61)は「罰則規定ではない。(2人の任務を)継続させるのと、この協会の判断で、どちらが国民や選手が納得するかという物差しで考えた」と説明した。

 夫妻はメディアへの露出戦略で反転攻勢を強めてきた。11日、「スッキリ」に弁護士同席で生出演した光男氏は、メディア出演の理由を「事態を沈静化させたいためだ」と語った。処分については「協会が決定しているし、それに対して積極的に協力しなくてはいけない」と受け入れる姿勢を見せた一方で、「過熱した報道を避けて強化活動に専念できる環境は作れるかな」と皮肉を込める場面もあった。

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