大谷、二刀流復活は2020年 エ軍監督が明言「来年は投げない」

 エンゼルス2-8マリナーズ(13日=日本時間14日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(24)は、マリナーズ戦に「4番・DH」で今季最長となる9試合連続で先発出場し、九回に二塁打を放った。シーズン41長打は、メジャー1年目の日本選手6位の記録。試合前にはマイク・ソーシア監督(59)が大谷について「来年は投げない」と明言。二刀流復活が2020年になるとの見方を示した。

 先発投手の駒不足のため救援陣の継投で1試合をまかなう「ブルペンデー」は、四回までに6点を先行される苦しい展開となった。そんな試合でも、最後に意地を見せるのが千両役者。ノーヒットで迎えた九回無死二塁、大谷は中前に鋭い打球をはじき返した。

 ブラッドフォードの真ん中低めの変化球を捉え、低い弾道の打球が中堅手のグラブからこぼれた間に迷わず二塁へ。今季20本目の二塁打は、1年目の日本選手では松井稼頭央(メッツ)に並ぶ6位のシーズン41本目の長打。敗戦でチームはポストシーズン進出の可能性が消えたが、背番号17が、また存在感を放った。

 ただ、“この日一番の衝撃”は、試合前にもたらされていた。5日(日本時間6日)の精密検査で右肘に新たな靱帯(じんたい)損傷が判明した大谷について、ソーシア監督から注目発言が飛び出したのだ。

 「来年は投げない」

 日米の報道陣の取材に応じた指揮官は、来季の大谷の起用法を問われると、そう明言。二刀流復活が2020年になるとの見方を示した。さらに「投手として20-24試合に登板して19試合に勝てる才能を持っている。打者でも300-350打席は立てる」と同年の起用法にまで言及した。

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