阪神、北條も左肩負傷 福留に続き1番好調な男が…

 (セ・リーグ、阪神0-4ヤクルト、20回戦、10勝10敗、14日、甲子園)2安打零封負けで借金は今季ワーストタイの「9」。その現実以上に痛いアクシデントが虎を襲った。北條が負傷交代。三遊間の打球を横っ飛びするも、そのまま起き上がることもできなかった。騒然とする甲子園。苦悶の表情を浮かべ、担架で運ばれてベンチ裏へと消えていった。

 「脱臼でしょうね。詳しいことはまだ聞いていない」

 金本監督も眉間にしわをよせた。ベンチから立ち上がり、植田との交代を告げたが…。執念あふれるプレーを続けてきた若虎の状態が、心配で仕方なかった。

 「1番・遊撃」で出場し、四回一死の守備だった。井野の打球に身を投げ出してダイビングキャッチ。起き上がって送球動作に入ろうとしたが、そのまま左肩を押さえ、あおむけに倒れた。クラブハウスには球団関係者にも連れられて自らの足で引き揚げたものの、15日からの出場は微妙。試合後に病院に行かず、球団広報は「左肩に亜脱臼のような症状が出ています。あす以降、様子を見るという形になります」と発表した。

 今季は開幕1軍こそ逃したものの、6月22日に昇格して以降はスタメンに定着。62試合に出場し打率・322、1本塁打、20打点。44試合連続先発出場で、粘り強い打撃と元気いっぱいの守備でチームを支えてきた。片岡ヘッド兼打撃コーチも「心配? そうやね、あしたやね」と慎重に言葉を選んだ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ