大坂が凱旋1勝!全米V以来の実戦で59分圧倒8強 テニス

 東レ・パンパシフィック・オープン第3日(19日、アリーナ立川立飛)単2回戦が行われ、全米オープンで四大大会単の日本勢初制覇を果たした世界ランキング7位の大坂なおみ(20)=日清食品=が同30位のドミニカ・チブルコバ(29)=スロバキア=に6-2、6-1で快勝。21日の準々決勝に進んだ。大坂は、凱旋(がいせん)試合に詰めかけた日本のファンの前で自慢のサーブを披露。パワフルなプレーで声援に応えた。

 持ち前の強打が牙をむく。圧巻は第1セットの最終第8ゲームだ。15-30から3連続のサービスエース。159キロ、195キロ、196キロ-。徐々に速度が上がる。自慢のパワーを炸裂(さくれつ)させた大坂が小さく拳を握った。快勝を呼んだサーブに、全2500席を埋めた観客から驚嘆の声が上がった。

 「(全米優勝後)東京での初めての試合で特別に思っていた。サーブが良くて、高いレベルで試合ができたと思います」

 スタートからアクセルを踏み込んだ。第1ゲームのブレークが“時の人”を勢いづかせる。前後に揺さぶられても軽快な動きで球を拾う。サーブでは最速197キロの一打から110キロ台まで打ち分けて緩急をつけた。「不利な展開になりそうなとき(サーブが)救ってくれた」。サービスエースは10本。元世界4位で2014年全豪オープン単準優勝のチブルコバを力でねじ伏せ、わずか59分で料理した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ