大坂に追い風!21日準々決勝の相手はお疲れ テニス

 東レ・パンパシフィック・オープン第4日(20日、アリーナ立川立飛ほか)全米オープンで四大大会単の日本勢初制覇を果たした世界ランキング7位の大坂なおみ(20)=日清食品=が、21日午後3時以降の単準々決勝で同25位のバルボラ・ストリコバ(32)=チェコ=と対戦することが決まった。単2回戦で大会2連覇中の第1シード、キャロライン・ウォズニアッキ(28)=デンマーク=が敗退。複の加藤未唯(23)=ザイマックス、二宮真琴(24)=橋本総業=組は4強入りを決めた。

 “時の人”は運も味方につける。強力な追い風が大坂を後押しする。

 準々決勝での対戦が決まったストリコバは、この日の2回戦を7-6、3-6、7-5でくぐり抜けた。ミスを犯しては愚痴を吐き、ラケットを投げ捨てる。試合時間は3時間5分に及んだ。さらに単の試合後には複の準々決勝を1時間14分戦い、4強に進んだ。

 疲労困憊(こんぱい)で連戦に臨む32歳とは対照的に、20歳の大坂は中1日で迎える。この日は会場に姿を見せず、軽めに調整したとされる。体力面では圧倒的に優位に立つ。対戦成績は1勝1敗。昨年のウィンブルドン選手権ではフルセットで勝利している。

 フィーバーは加熱し、チケットは完売の見込み。「(大坂は)これからを担うスター選手。渡り合うエネルギーが残っていれば」と警戒心を示すベテランを、「限界がどこにあるか分からない」という新女王が勢いのままに打ちのめす。 (鈴木智紘)

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