横審、稀勢に及第点 現段階で進退問わず

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は24日、東京都内で定例会合を開き、8場所連続休場明けの秋場所で進退を懸け、10勝5敗で終えた横綱稀勢の里(32)について、及第点とする見解を示した。

 横審・北村正任委員長(77)=毎日新聞社名誉顧問=は「委員全員がホッとした。復活の足がかりをつかんだ。(現段階で)やめろとか引退したほうがいい、ということは全くない」と、進退は問わないことを明言した。

 ただ、11月の九州場所(11日初日、福岡国際センター)前半で負けが込み、休場に追い込まれるような事態になれば「何らかを考えなければならない。そうならないように頑張ってほしい」とも付け加えた。横審の内規では成績がふるわない横綱に対して「激励」「注意」「引退勧告」ができる。 (奥村展也)

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