五十嵐カノア、大坂なおみのメディア露出に発奮「サーフィンをメジャーに」

 今月22日まで愛知県田原市で行われたサーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズの男子個人戦で日本代表の20歳、五十嵐カノア(木下グループ)が準優勝した。競技普及への思いが強く、8月にも世界最高峰の国際大会で2連覇を果たしたが、日本でほとんど報道されないことを悔しがった。一方、テニス女子の全米オープンで優勝した大坂なおみ(日清食品)は連日メディアに登場。今大会前、五十嵐は父親に誓っていた。「サーフィンをテニスと同じぐらいメジャー競技にする」と。(岡野祐己)

 日本人の両親が1995年に米カリフォルニア州に移住し、97年に生まれた。名前のカノアはハワイ語の「自由」に由来する。スポーツトレーナーだった父の勉さん(54)は「サーフィンでもスケートボードでもいいからトップ選手に」と3歳になった息子にサーフボードを与えた。

 才能はすぐ開花する。12歳でアマチュア全米王者になると、米サーフブランド「クイックシルバー」とスポンサー契約。16年からトッププロが出場するチャンピオンシップツアー(CT)に本格参戦し、今年8月には世界最高峰の国際大会「USオープン」で2連覇。今や高い実力と甘いマスクで抜群の人気を誇る。

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