千賀ノ浦親方、「所属変更願」完全版を協会に提出

 大相撲の貴乃花親方(46)=元横綱=が日本相撲協会へ退職を届け出たことを受け、貴乃花部屋の力士らの転籍先となる千賀ノ浦部屋の師匠、千賀ノ浦親方(57)=元小結隆三杉=は29日、東京・江東区の貴乃花部屋へ出向いた。書類の不備を指摘され、協会から2度差し戻された力士の「所属変更願」の原本に署名、押印。完全版を作成し、協会に提出した。八角理事長(55)=元横綱北勝海=にも報告された。

 日本相撲協会は10月1日に貴乃花親方の退職と力士らの転籍を審議する臨時理事会を控え、それまでに正規の書類提出を望んでいる。この日、貴乃花部屋へ足を運び、新たな所属変更願を作成した千賀ノ浦親方はその足で東京・墨田区の両国国技館を訪れ、待機していた八角理事長へ状況を説明した。

 「署名したという報告。改めて所属変更願の原本に署名してきたと報告した」

 所属変更願はこれまで2度、協会へ提出された。だが、25日に貴乃花親方から出された所属変更願には千賀ノ浦親方の署名、押印がなかった。27日に貴乃花親方の担当弁護士によって再 提出されたものはコピーだったことから、芝田山広報部長(元横綱大乃国)から「原本を出してほしい」と再度、差し戻された。

 この日作成された新たな所属変更願は協会の弁護士の元に届き、正式な書式であることが確認された。

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