貴乃花親方の退職決定、弟子の移籍も承認 相撲協会、臨時理事会承認

 日本相撲協会は1日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、退職する意向を表明した貴乃花親方(元横綱)の弟子の千賀ノ浦部屋への移籍を承認し、親方の退職届を同日付で受理した。優勝22回を誇る平成の大横綱は協会を去ることになった。

 親方は先月25日、協会に弟子の移籍と自身の退職を申し出た上で会見を開いた。退職理由として3月に内閣府へ提出した協会の運営を批判する告発状(後に取り下げ)の内容を「事実無根」と認めなければ部屋を持てなくなると圧力を受けたことなどを挙げていた。

 協会は圧力の存在など親方の主張を否定し、親方が提出した書類に不備もあったため、27日の理事会では弟子の移籍を協議せず、親方の退職も認めていなかった。親方は協会側からの話し合いの呼び掛けに応じず、八角理事長(元横綱北勝海)は「このような形で協会を去るのは残念」と述べた。

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