八角理事長、貴乃花親方を「高砂一門で引き受けることを話し合うつもりだった」

 大相撲で史上6位の優勝22度を誇り、「平成の大横綱」と称された貴乃花親方(46)が日本相撲協会を退職することが1日、決まった。このまま角界を去ることになる。9月25日に退職を届け出ていた。1日の相撲協会臨時理事会で貴乃花部屋の力士らが千賀ノ浦部屋へ移籍することが承認され、貴乃花部屋が消滅した。

 日本相撲協会の八角理事長(55)=元横綱北勝海=は、「9月27日の理事会までに所属一門が決まっていなくても、決まるまで待つつもりだった。高砂一門で引き受けることをみんなで話し合うつもりだった」と話した。

 貴乃花親方は退職の理由に、弟子の貴ノ岩に対する元横綱日馬富士の傷害事件を巡り、内閣府へ提出した告発状(その後取り下げ)の内容が事実無根の理由に基づいたものであることを認めなければ、親方を辞めなければならないとの要請を協会役員から受けていたことを挙げた。親方衆は五つある一門のいずれかに所属しなければならないことになっているが、無所属の貴乃花親方だけ加入先が未定だった。

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