錦織圭、もたつきながらも初戦突破 楽天テニス 日本人対決で「あまり勝ち負けつけたくない」

 4年ぶりの優勝を狙う錦織が、もたつきながらも初戦を突破した。「びっくりするくらい体が重かった」という第1セット序盤は、決め急いでミスを連発。それでも第4ゲームでブレークポイントを2度しのぎ、第5ゲームをブレークしてこのセットを奪うと、第2セットは厳しいコースを再三突き、ツアー初対決の杉田を圧倒した。

 日本人選手との対戦は2012年大会の添田豪戦以来。「スポーツ選手らしくないが、友達とあまり勝ち負けをつけたくない」とやりづらさを口にする。一方で西岡良仁のツアー初優勝や大坂なおみの全米オープン制覇など最近の日本勢の活躍は、注目を一身に集めてきた錦織の大きな発奮材料でもある。「なおみちゃんの方が有名になってくれると、もうちょっとフリーになれるかな。なおみちゃん、頑張って」。勝利に安堵(あんど)したエースは、会見を笑いで締めた。(奥村信哉)

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