貴親方、協会退職決定 応援会HPにメッセージ「大相撲は不滅です」

 日本相撲協会は1日、貴乃花親方(46)=本名・花田光司、元横綱=が退職すると発表した。この日の臨時理事会で弟子らの千賀ノ浦部屋移籍が承認され、貴乃花部屋は消滅。貴乃花親方から出されていた退職の届け出も受理された。貴乃花親方は自身の応援会公式ホームページにメッセージを寄せ、「大相撲は不滅です」とつづった。相撲界を去った「平成の大横綱」の“今後”にも、注目が集まっている。

 最後も、自らの“相撲哲学”で締めくくった。貴乃花親方はこの日、公の場に姿を見せなかったが、応援会「パンドゥ(Pando)」公式ホームページに「皆様への感謝と、貴ノ岩の思い出」と題したメッセージを掲載した。

 「貴乃花へ対するご厚情には感謝の言葉しか見当たりません。大相撲は不滅です。土俵は必ず日本国の遺産として遺ります」

 平成16年に二子山部屋を継承し、部屋を「貴乃花部屋」と改めてから15年間。ついに部屋が消滅した。メッセージでは、特に同部屋初の関取となった平幕貴ノ岩(28)について思い入れたっぷりにつづった。元横綱日馬富士による傷害事件の被害者となり、結果的に自身と協会執行部の溝が深まるきっかけとなった。そのまな弟子を思いやるように、「貴ノ岩を末永くご指導ご鞭撻(べんたつ)賜りますようにお願い申し上げる次第です」と締めた。

 現役時代は空前の相撲ブームを巻き起こした。人気者の“第二の人生”はどうなるのか-。各方面から熱い視線が注がれている。

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