大坂が4強!泣いて粘って大逆転 精神面グラリも激戦制した テニス

 テニス・中国オープン(5日、北京)四大大会に次ぐ格付けのツアー大会。第8シードに入った全米オープン覇者で世界ランキング6位の大坂なおみ(20)=日清食品=は準々決勝で同45位の張帥(ちょう・すい、29)=中国=に3-6、6-4、7-5で逆転勝ちした。プレーに納得できず、涙を流す場面もあったが、サーシャ・バイン・コーチ(34)のアドバイスを胸に我慢のプレーを続けた。大坂は準決勝で、同20位のアナスタシヤ・セバストワ(28)=ラトビア=と対戦する。

 涙を乗り越えて激戦を制した。大坂は第1セットを奪われる大苦戦にも、地元の張帥にフルセット勝ち。何とか4強進出を決めると、膝を抱えてしゃがみ込んだ。

 「とても消耗したが、互いにできる限りのことをして戦ったと思う」

 第1セット最初のサービスゲームで、ダブルフォールトなどからブレークされる低調な立ち上がり。地元の大声援を受ける相手の気合に押され、「(相手の声援に)悩まされた。いつもより感情的にもなった」。第3ゲームもブレークされて0-3となると、涙を浮かべた。

 支えてくれたのはバインコーチだった。インターバルでベンチに近寄ったバインコーチが「落ち着け」と声を掛けると、大坂はタオルで顔を覆って心を整えた。四大大会単の日本勢初優勝を成し遂げた全米オープンでもみられたバインコーチの助言に救われた。

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