華やかなNBAで戦うということ…渡辺の昇格、意外に早い可能性も 清水満

 渡辺のポジションはシューティング・ガードもしくはスモール・フォワード。高い得点能力が要求され、肉体的接触が厳しく、激しい。守備能力も求められる。

 206センチ。身長は引けを取らないが、89キロとやや細身だ。その日はシューティング・ガードで起用され、21分間出場で11得点、3リバウンド、1ブロック…。体力負けもせず、堂々とした数字を残した。

 今季、渡辺はグ軍の下部チームであるハッスルとツーウエー契約を結び、NBA出場資格15人のロースターには含まれない。しかしサラリーキャップ制(チーム総年俸上限)に左右されない契約のため、仮にグ軍でけが人が出たり、下部で大きな活躍をした場合に即座に昇格可能な“スタンバイ人材”で、シーズン中最大45日までNBAに所属できる。

 華やかなNBAの舞台が即座に望めるわけではないが、今回のような存在感を見せ続けられたなら、渡辺の昇格は意外に早いかもしれない。楽しみだ。NBAは16日(日本時間17日)開幕する。

(特別記者)

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