阪神・坂井オーナーが退任表明「金本監督を支えられず申し訳ない」

 阪神の坂井オーナーが11日、大阪市内の阪神電鉄本社で取材に応じ、11月末で退任することを明かした。チームが17年ぶりの最下位になったことに触れ、「ファンのみなさまに申し訳ない気持ちでいっぱい。金本監督を支えられずに本当に申し訳ない」と話した。後任には電鉄会長の藤原崇(たか)起(おき)氏が内定している。

 坂井オーナーは、同社の社長などを歴任して2008年にオーナーに就任。今季は初めから交代を考えていたといい、「(自身の)年齢や年数といった理由でそういうことになるが、責任を感じていることは事実。優勝できなかったふがいなさを感じている」と説明した。

 金本監督が取り組んだ若手の育成を高く評価する一方で、「若手を鍛えたが、なかなか結果が出ないジレンマを抱え、頓挫したような感じになった」と残念がった。今後のチームづくりについて「いいところを引き継いで、若手がどんどん活躍できる土壌を早く作っていただきたい」と託した。(吉原知也)

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